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福井の冬の風物詩|お雑煮の魅力と作り方

福井の冬の風物詩|お雑煮の魅力と作り方

福井の冬、厳しい寒さが吹き荒れる中、家々の窓辺からは暖かな灯りがこぼれ、その中で家族が集まるテーブルには特別な一皿が用意されています。

それは「お雑煮」。福井県のお雑煮は、その独自のレシピで、他の地域とは一味も二味も違う深い味わいと文化を持っています。本ブログでは、福井のお雑煮の魅力と作り方をご紹介いたします。

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福井冬の訪れ|雪と共に始まる季節

福井お雑煮02

日本海側に位置する福井県の冬は豪雪地帯となる地域も多く、厳しい寒さが訪れます。しかし、その厳しい環境の中で、人々は独自の冬の楽しみや日常を築き上げてきました。

雪景色の美しさ

福井の冬は、その雪景色が何とも言えず美しい♪特に早朝や夕暮れ時には、雪に覆われた山々や町並みが、柔らかな光に照らされて幻想的な光景を作り出します。

雪遊びと冬のレジャー

福井県の子どもたちにとって雪は遊びの友。雪だるまやかまくらを作ったり、雪合戦を楽しんだりと、冬の楽しみは尽きません。また、スキーやスノーボードを楽しむ人々も多く、冬のスポーツが盛んです。

冬のグルメ

福井の冬は、新鮮な魚介類や地域特有の冬の野菜を使った料理が豊富です。越前ズワイガニや寒ブリなど、冬の味覚を楽しむことができるのも、福井の魅力のひとつです。

お雑煮の起源

福井お雑煮03

お雑煮の起源は古く、平安時代や室町時代に遡るといわれています。昔の人々は、旧年の農作物が無事に収穫できたことへの感謝と、新年に神への感謝や家族の健康、五穀豊穣を願って食べていたそうです。

また、「雑煮」の由来は、さまざまな食材を合わせて煮る=煮雑ぜ(にまぜ)からきているそうです。

福井県のお雑煮

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日本全国、各地域にはその特色を持ったお雑煮が存在します。福井のお雑煮も例外ではなく、他県のお雑煮と比較して独自の魅力を持っています。

シンプルなだしが基本

福井県の家庭の多くは、お雑煮を作る際に板昆布をもとにしたシンプルなだしを使用します。この昆布だしは、繊細ながらも深い旨みが特長で、他の具材の味を引き立てます。

味噌仕立ての独特の風味

福井のお雑煮の多くは、味噌をベースにしたものです。この味噌仕立ては家庭的な温かさを感じさせるもので、特に冷え込む冬の福井にはぴったりです♪

丸餅を使用

餅にはさまざまな形や種類がありますが、福井県のお雑煮は丸餅を使用するのが一般的です。丸餅の滑らかな食感はお雑煮との相性が良く、他の具材と絡み合いながら、深い味わいを引き出します。

具材のシンプルさ

福井のお雑煮は、丸餅が主役!そこに、カブ・大根・白菜・里芋などの冬野菜を加える家があるものの、「具なし」を好む家庭も少なくありません。また、福井県嶺南地方の一部では、味噌ベースのお雑煮に丸餅を入れ、上に黒砂糖を振る家もあります。

縁起をかつぐ「カブ」の使用

お雑煮にカブを使用することには、「株を上げる」という縁起の良い意味が込められているといわれています。このように、食材選びにも地域の伝統や風習が生きているのが特徴です。

日常の汁椀での提供

福井の家庭では、特別な雑煮用の器を使うことなく、日常使用の汁椀でお雑煮を楽しむのが一般的です。これは、お雑煮が福井の家庭での日常的な料理として根付いている証ですね♪

福井県のお雑煮レシピ

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我が家で作っているお雑煮レシピをご紹介いたします♪

★用意するもの

  • 丸餅
  • カブ
  • 昆布(出汁取り用)
  • 味噌(我が家は合わせ味噌)

★作り方

  1. カブは大きめのいちょう切りにしておきます。
  2. 鍋に水と昆布を入れ、30分程置き中火で加熱。沸騰する直前に昆布を取り出します。
  3. 火加減を弱火にし、カブと丸餅を入れます。※お餅が溶けないように煮たたせない
  4. お餅が柔らかくなったら味噌を入れて完成です。

彩りで三つ葉を添えたり、かつお節をかけたりするのもおすすめです。

福井の冬の暖かさを伝える「お雑煮」

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福井の冬の寒さを乗り越えるためのエネルギーとして、また新しい年の始まりを家族とともに祝うための特別な料理として、お雑煮は福井の冬の風物詩として位置付けられています。

そのシンプルながらも深い味わいは、福井の冬の風土や家族の愛情を感じさせてくれるものであり、多くの人々に愛され続けています。

いつもと違ったお雑煮を食べたいな!っという方は、ぜひぜひ福井県のお雑煮を作ってみてくださいね♪